広島県一般吹奏楽連盟

委嘱作品

市民バンドフェスティバルの第10回(2000年)、第20回(2010年)及び第30回(2023年)の開催を記念する吹奏楽曲です。
広島県一般吹奏楽連盟合同バンドにより市民バンドフェスティバルで初演しました。

【第10回記念委嘱作品】
吹奏楽のための「光の祭典」“The Fete of Light”(作曲/鈴木 英史)

参考演奏(広島県一般吹奏楽連盟合同バンド)(WMA 0.98MB)
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広島県一般吹奏楽連盟の加盟団体は、出版社および作曲者から永久な演奏許諾を受けています。
詳しくは、事務局にお問い合わせください。

作曲者プロフィール

鈴木英史さん 鈴木 英史(すずき えいじ)
1965年東京生まれ。東京芸術大学を経て、1991年同大学院音楽研究科作曲専攻修了。作曲を間宮芳生・遠藤雅夫各氏に師事。在学中、安宅賞受賞。中学・高校・一般団体への作編曲も数多く手がける。また、石川・山形国体では式典音楽を担当。作編曲活動の他に、編曲法・楽曲分析講師として陸上自衛隊音楽隊や各地で講座を受け持っている。主な吹奏楽作品に「ソング・アンド・ダンス」(佼成出版社委嘱作品、CD・楽譜刊)「スピリット・ロード」(酪農学園大学吹奏楽部委嘱作品)、「祝典のためのコラール」など。一方、真島俊夫氏らと「アトリエM」を開設し、上質な吹奏楽楽譜の提供にも力を注いでいる。

「光の祭典」スコア



【第20回記念委嘱作品】
Hiroshima brille el sol(ヒロシマ・ブリル・エル・ソル)(作曲/天野 正道)

参考演奏(広島県一般吹奏楽連盟合同バンド)(WMA 1.14MB)

作曲者プロフィール

天野 正道(あまの まさみち)
1980年国立音楽大学作曲科首席卒業(武岡賞受賞)、同大学院作曲専攻創作科主席終了。在学中よりクラシック、現代音楽、ジャズ、ロック、民族音楽、歌謡曲と幅広い活動を始める。卒業後オーストラリアで日本人で初めてC.M.I.(Computer Music Instruments)をマスターし、日本のコンピュータミュージック第一人者となる。その後、多くのアーティスのアルバム、映画、アニメ等の音楽、TVCM音楽制作を手掛ける。ポーランド国立ワルシャワ交響楽団との自作曲の録音・指揮(1992年〜)、ワルシャワカルテット、トリオクラシック委嘱、ハリウッドの映画音楽の録音など、活動の場は国外に広く及ぶ。2007年「秋田わか杉国体」音楽総監督、2008年「第59回全国植樹祭」音楽総監督・指揮。2000年、2001年「日本アカデミー賞」音楽分門優秀賞受賞。2000年「第10回日本吹奏楽学会」アカデミー賞受賞。

「Hiroshima brille el sol」スコア



【第30回記念委嘱作品】
凱風海征(作曲/鈴木 英史)


作曲者プロフィール

鈴木英史さん 鈴木 英史(すずき えいじ)
東京藝術大学大学院音楽研究科作曲専攻修了。作曲、ピアノ、指揮、雅楽、尺八を学ぶ。安宅賞、第11回日本管打・吹奏楽アカデミー賞(作編曲部門)を受賞、外務省在外公館長表彰授与。2020年度全日本吹奏楽コンクール課題曲委嘱、国民体育大会式典音楽(石川、山形、栃木)国民文化祭創作音楽(鳥取、秋田)、ねんりんぴっく式典音楽(石川)等を担当。シカゴミッドウエストクリニックでの初演、日本スリランカ国交50年記念委嘱、台湾クリニック課題曲作曲など、内外共に高い評価を受ける。作編曲活動の他にも、指揮、CD企画、講習、審査、解説、音楽誌への執筆などで多忙な活動をしている。日本音楽著作権協会正会員、尚美ミュージックカレッジ専門学校特別講師、名古屋芸術大学特別客員教授、バンドジャーナル誌TOPIX主筆連載担当。主な作品:カントゥス・ソナーレ、鳳凰ー仁愛鳥譜、大いなる約束の大地〜チンギスハーン、信長ールネサンスの光芒、編曲多数(喜歌劇セレクション、ニュー・サウンズ・イン・ブラスシリーズ)等。


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